午前4時まで止まらない『Prison Architect』感想・レビュー

 もう1月8日ですが、みなさま明けましておめでとうございます! itra(いとら)でございます。ちょっとゲームプレイに勤しんでおりまして、まったく更新をしていませんでした。

 と言うのも、年末年始にSteamで実施されていたホリデーセールで買ったタイトルの中に、刑務所建設シミュレーションゲーム『Prison Architect』があります。これを年始2日くらいからずっとやっていたのです。

 普段はFPSばかりをやっているのですが、少々対人戦への疲れが溜まってきたのかオフラインでまったりできるゲームを探していたところ、いくつかのタイトルの中からこの『Prison Architect』を発見したというわけです。

 2015年10月6日リリースと一昨年のタイトルですが、アップデートも重ねられ日本語化も進んでいるのでかなり遊び易く、相当面白いタイトルになっています。ゲームプレイが止まらないので、今回はその魅力を4つに絞りまして、お伝えしたいと思っております。


■潤沢な資金、刑務所内での物語、そしてチュートリアル。

 ゲームを開始してすぐに自分だけの刑務所を作ることも可能ですが、まずは操作や仕組みを知っておくことが重要です。本作にはチュートリアルモードは存在しません。代わりに、というかあからさまに「キャンペーン」モードがチュートリアルとしての役割を果たしています。

 チャプターは全部で5つあって、それぞれにしっかりとストーリーがあります。とある死刑囚の話だったり、マフィア一家のお話だったりとバリエーション豊富です。さらに、ストーリーの流れに沿って必要な施設や状況に対応することで、操作や仕組みが分かるようになっています。もちろん、刑務所自体は最初から自分で作るのではなく、すでに建設されているものを使用します。

 ある程度各チャプター内のミッションをクリアすると、刑務所を自分好みにアップグレードできる時間が与えられます。要は「任意のタイミングで次のチャプターに進んでね! 飽きるまではこの刑務所をアップグレードしててもいいよ!」ってことなんですが、この“既存の刑務所をアップグレード”するのが非常に楽しいです。

「フリープレイ」モードだったら結構頑張らないと手に入らないような額のお金を持っているので、床の素材を良くしたり無駄に巨大な食堂と厨房を作ることも余裕でできます。
 ただ、このキャンペーンの自由建設にハマり過ぎるとキャンペーンを進められないので、ほどほどに!


■I LOVE 作業員

 やっぱり、フリープレイが醍醐味ですよ、このゲームは。まっさらな何もない土地に、自分の手で! 自分なりの!刑務所を建てていこうじゃないですか。

▲最初はこんなに何にもない!

 とは言え、最初の建設から難しい土地に難しい受刑者たちが住まう刑務所を作ることは難しいので、湖や廃墟の有無などを設定して、刑務所が作りやすい土地でスタートすることをオススメします。拙者、しょっぱなから“リアルな設定にしないと意味ないじゃん!”とか意味不明にイキりまして、1日で20人以上の受刑者を脱獄させてしまったりしたので、まずは作りやすい土地から刑務所建設家としての手腕を磨くが吉だと思います。受刑者のダッシュ力がすごいっていうことしか学べませんよ!

 一応建設を開始した直後は、最低限の“アレ作れ・コレ作れ”という指示が出るので、ご安心くださいませ。ゲームをプレイすれば分かりますが、特にお世話になるのは作業員と清掃員のみなさんです。
 私めのお気に入りは作業員の方々で、ゲーム開始直後に一気に10人追加で雇いました。作業をお願いすると、みんなで材料を持ってきてせっせこせっせこ建設していくその後ろ姿がかっけぇです!

▲この黄色いジャケットを着て颯爽と歩いているのが作業員の方々。

 ちなみに彼ら作業員は、保管庫を作ってあげないと撤去した物体をその辺にポイっと放置してしまうので、できるだけ早めに保管庫を作ってあげるようにしましょう。


■独房作りで膨らむ計画

     基本的には土地が限られているゲームなので、各施設の大きさや数はある程度パズルっぽい感じになってきます。そんな中で最も想像が掻き立てられるのが“独房作り”です。

     囚人たちが過ごす部屋なので、“ある程度固まってた方が警備がしやすいなー”とか、“100人以上この区画に収容したいから、近くに大き目な食堂とシャワー室が欲しいなー”とか、その独房を作った後の計画まで芋づる式に浮かび上がってきます。この連想が楽しいですよね!

    ▲さーて、この右側に所狭しと独房を作ったら、どうやって警備体制を整えようか、食堂はどこに行かせようかと、試行錯誤するのが楽しい!

     施設も拡充してきたら、囚人たちに料理や基礎教育の勉強ができるようにしたりすることで、刑務所内で働かせることもできます。拙者の刑務所ではなぜか宗教系のプログラムが人気で、1500人くらい受講して修了しています。チャペルすんごいちっちゃいのに……。


    ■囚人たちの流れと、警備システム

     施設管理から“どの区画の囚人がどの食堂を使うか”や“どの洗濯室に厄介になるか”という囚人の流れも管理することができます。これも楽しいですねー。例えば、現状で拙者の刑務所には4つの食堂があるのですが、大きさ的に言えば、小・中・大・大と言った感じです。

     なので、100人以上の食事を用意させるのは大きな食堂。中は50人前後、小は30人くらいという感じで割り振っています。洗濯室は2個なので、大変だろうけど50-50で囚人の衣服の洗濯をしてもらっています。結構な量の洗濯物を捌かなければいけないので、洗濯機など、物の量を多くしつつ囚人たちにも手伝ってもらっています。

     同じような感じで、看守の配置を考えるのも幸福至極。バランスが取れるように警備室を作って、巡回パトロールのルートを作成し、独房や施設を見回らせます。この巡回パトロールのために、長い廊下を作ったりしています。本当に効率が良いかどうかは別として、なんとなく長い廊下を巡回させたかったので(笑)。自由なんだ、そういうのもアリでしょ!

     アンロックが進めば、武装した看守やスナイパー、警備犬も雇えるので、最も効率的で厳重な警備体制を考えるのもこのゲームの大きな魅力のひとつですね!


     はい! 4つの面白ポイントを紹介しました。正直、ゲームプレイが普通に単純に素敵に面白いので、ぜひ一度やってみれ!と言いたいところなのですが、中身の分からない3,000円もするゲームを買うのは勇気がいると思ったので、感想をしたためた次第です。

     今のところ収容人数500人を目指して、独房作りと刑務所の増築に勤めています! ただ、平日の夜中に気づいたら午前4時とかはやめたいと思います(笑)。

     ずぅぅぅえひっ! 一度プレイしてみてください!

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